「日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判を知りたい。」
このようなことを考えている人も多いのではないでしょうか?
たしかに、申し込みをする前に、実際に利用した人の口コミを確認することはとても大切です。
この記事では、日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判を紹介していきます。
また、手数料や審査、必要書類などについても解説していきます。
日本中小企業金融サポート機構の利用を検討している企業は、この記事を読んで、判断材料にしてみてください。
日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判
日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判を紹介していきます。
良い口コミ・評判、悪い口コミ・評判の両方を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
日本中小企業金融サポート機構の良い口コミ・評判
大口のお客さんからの入金が遅れ、ファクタリングサービスを使いました。
融資や借金よりも手軽に使えていいですね。
いざという時はまたお願いします。
出典:https://g.co/kgs/oLnYEcL
今まで利用したファクタリング会社の中で、一番手数料が安かったです。
担当の方が凄くいい人で、ファクタリングだけじゃなく助成金なども詳しくて頼りになりました。
出典:https://g.co/kgs/MpcsdRM
少し怪しいと思いましたが、急を要していたので相談することに。
話を聞く限り良いサービスだったので利用してみました。
最後までトラブルなく資金調達できてよかったです。
出典:https://g.co/kgs/fHDsCjh
日本中小企業金融サポート機構の良い口コミ・評判には、手数料の安さに対する意見が多く見られました。
日本中小企業金融サポート機構の手数料は1.5〜10%と、ファクタリング業界の中でも非常に低く設定されています。
手数料を抑えれば多くの資金を調達できるため、利用コストを少しでも抑えたい企業におすすめです。
また、日本中小企業金融サポート機構は手軽に利用できる点が良いといった口コミ・評判も見られました。
日本中小企業金融サポート機構では、担当者が丁寧に対応してくれるため、初めて利用する方でも安心です。
日本中小企業金融サポート機構の悪い口コミ・評判
ファクタリング会社。足元を見て手数料を含めた計算だと40%位取られる。
出典:https://g.co/kgs/7VxZJ8h
92万買取の月内返しなのに返しが115万円って言われました
足元見過ぎだろ
やめた方が良いですよ
出典:https://g.co/kgs/eX6Yr7N
かなりやばい業者です 追加書類を提出までしたのに取引先とメールのやり取りした履歴が欲しいとかいろいろ求められました
それって会社の情報漏洩ですよって感じです 提出出来ない事をサラッと言います
途中からムカムカしてきたので断りました
何件が審査して頂きましたが ここは、最悪です 怪しすぎる 手数料も高いです
出典:https://g.co/kgs/4qG2SJ4
日本中小企業金融サポート機構の悪い口コミ・評判としては、手数料が高額との意見がありました。
日本中小企業金融サポート機構の手数料は他社よりも低水準の設定ですが、審査結果により高くなる可能性があります。
おおよその手数料は見積もりでわかるため、公式サイトの「ご相談はこちら」から問い合わせてみてください。
また、日本中小企業金融サポート機構の悪い口コミ・評判の中には、提出書類が多いとの意見もありました。
とくに、新規申し込みの場合は提出書類が多くあるため、必要書類は事前に用意しておきましょう。
日本中小企業金融サポート機構とは?どんな会社?
出典:https://chushokigyo-support.or.jp/
日本中小企業金融サポート機構は、27種類の業種に対応している一般社団法人です。
取引社数は8,130社、支援総額は201億円を超えており、ファクタリング企業として多くの実績を有しています。
日本中小企業金融サポート機構は、財務局・経済産業局に認定された「経営革新等支援機関」であり、一般的なファクタリングよりも密な経営サポートが可能です。
そのため、中小企業や個人事業主にとって心強いファクタリング会社といえます。
また、一般的なファクタリングの手数料は8〜18%であるのに対して、日本中小企業金融サポート機構の手数料は1.5〜10%です。
ただし、正確な手数料を知りたい場合は、公式サイトから見積もりを申し込みましょう。
手数料 | 1.5〜10% |
---|---|
審査通過率 | 95% |
入金までの時間 | 最短3時間 |
買取金額(下限~上限) | 無制限 |
利用対象 |
|
申し込み方法 |
|
必要書類 |
|
契約方法 |
|
営業時間 | 平日:9:30〜18:00 |
対応地域 | 全国 |
設立日 | 2017年 |
公式サイト | 公式サイト |
日本中小企業金融サポート機構のメリット
日本中小企業金融サポート機構を利用するメリットは、以下の7点です。
- 手数料1.5%〜10%と低い
- 非営利団体であるため柔軟に審査してくれる
- 最短30分で審査結果がわかる
- 最短3時間で入金までしてもらえる
- 2社間、3社間ファクタリングに対応している
- 対面・オンラインで契約できる
- 経営革新等支援機関に認定・中小企業サポートのプロが在籍している
利用する際のメリットを把握してから、サービスの利用を検討しましょう。
手数料1.5%〜10%と低い
日本中小企業金融サポート機構は、手数料が1.5%〜10%と低水準であることがメリットです。
ファクタリング業界の手数料相場は8〜18%であり、2社間ファクタリングの方が高額な傾向があります。
日本中小企業金融サポート機構では、手数料が高くなる2社間ファクタリングでも、最大手数料は10%のみです。
手数料が高ければ、高額な支払いがある際の資金調達に悪影響を及ぼす可能性があることに注意してください。
なお、少しでも多くの資金を調達したい企業は、日本中小企業金融サポート機構の3社間ファクタリングの利用がおすすめです。
非営利団体であるため柔軟に審査してくれる
日本中小企業金融サポート機構では、顧客の要望に合わせた柔軟な審査を行っています。
一般的なファクタリングの審査通過率が90%前後であるのに対して、日本中小企業金融サポート機構の審査通過率は95%以上と、非常に高水準です。
日本中小企業金融サポート機構が柔軟な審査を提供できることの理由として、非営利団体であることが挙げられます。
非営利団体は利益を重要視しておらず、顧客の希望に沿った柔軟な審査が可能です。
他のファクタリング会社や銀行融資の審査に落ちた場合でも、日本中小企業金融サポート機構であれば、資金調達できる可能性があります。
最短30分で審査結果がわかる
最短30分で審査結果がわかる点も、日本中小企業金融サポート機構のメリットです。
ファクタリングの審査スピードは各社により異なりますが、中には審査に数時間を要するファクタリング会社もあります。
審査結果の開示が遅ければ、待っている間に時間が過ぎ、狙ったタイミングで資金調達できないかもしれません。
日本中小企業金融サポート機構では、申し込みから最短30分で審査結果が開示されるため、急いで資金調達したい企業におすすめです。
最短3時間で入金までしてもらえる
日本中小企業金融サポート機構では、最短3時間で入金してもらえることが魅力です。
近年では即日入金に対応するファクタリング会社も増えてきましたが、一般的には入金まで翌日〜3日程度かかります。
日本中小企業金融サポート機構では最短3時間で入金してもらえるため、急いで資金調達したい企業におすすめです。
なお、即日入金が必要であれば営業時間内の申し込みが必須ですが、できれば午前中に申し込みましょう。
また、提出書類に不足・不備があると即日で資金調達できない可能性があるため、事前に必要書類を十分に確認してください。
2社間、3社間ファクタリングに対応している
日本中小企業金融サポート機構では、2社間・3社間ファクタリングの両方に対応しています。
2社間・3社間ファクタリングそれぞれの特徴は、以下の通りです。
2社間ファクタリング | ファクタリング会社と利用者の2社間で契約する |
---|---|
3社間ファクタリング | ファクタリング会社と利用者、売掛先の3社間で契約する |
2社間ファクタリングは、3社間ファクタリングよりも手数料が高額な傾向がありますが、即日資金調達したい場合におすすめです。
一方の3社間ファクタリングの入金スピードは2社間ファクタリングに劣りますが、手数料を抑えて利用できます。
2社間・3社間ファクタリング両方に対応しているファクタリング会社は少ないため、希望に合わせて使い分けてください。
対面・オンラインで契約できる
日本中小企業金融サポート機構は、対面・オンラインで契約可能です。
対面契約では担当者が丁寧に対応してくれるため、初めてファクタリングを利用する人でもスムーズに利用できます。
そのため何か疑問や不安なことがあれば、担当スタッフに質問しましょう。
「窓口まで行くのは面倒」「すぐに資金調達したい」という企業は、オンライン契約がおすすめです。
オンライン契約では、必要書類の提出がオンラインで完結し、全国どこからでも利用できます。
ファクタリングを手間なく利用したい企業は、オンライン契約を利用しましょう。
経営革新等支援機関に認定・中小企業サポートのプロが在籍している
日本中小企業金融サポート機構は経営革新等支援機関に認定されており、中小企業サポートのプロが在籍しています。
経営革新等支援機関とは、中小企業支援についての専門知識や実務経験が一定水準以上あり、国から認定を受けている支援機関です。
中小企業サポートのプロが財務コンサルティングを行っているため、資金繰りに課題を抱えている中小企業にとっては、大きなメリットがあるといえます。
日本中小企業金融サポート機構でファクタリングを利用しながら、コンサルティングサービスを受けることで、自社の課題解決が可能です。
日本中小企業金融サポート機構のデメリット
日本中小企業金融サポート機構のデメリットは、以下の4点です。
- 土日祝日に対応していない
- 売掛先が個人事業者の場合は利用できない
- 必要書類が多い
- 2社間ファクタリングの手数料は高め
日本中小企業金融サポート機構は、状況や申し込み内容により即日資金を受け取れないことや利用できないことがあります。
デメリットを把握した上で、日本中小企業金融サポート機構を利用するか検討しましょう。
土日祝日に対応していない
日本中小企業金融サポート機構は、土日祝日に対応していないことがデメリットです。
日本中小企業金融サポート機構の営業時間は平日9:30〜19:00で、時間外に申し込んだ場合は翌営業日以降の対応になります。
土日祝日でも公式サイトから問い合わせできますが、申し込みが時間外であれば即日入金を受けられないことに注意しましょう。
そのため早く資金調達したい場合は、午前中に申し込むことがおすすめです。
売掛先が個人事業者の場合は利用できない
日本中小企業金融サポート機構では、売掛先が個人事業者の場合はファクタリングを利用できないことに注意が必要です。
日本中小企業金融サポート機構を利用できるのは法人の売掛債権のみで、個人事業者の売掛債権では審査を受け付けてもらえません。
売掛先が個人事業者であれば信用度が低いことから、ファクタリング利用を断っていることが考えられます。
信用度が低い個人事業者の売掛債権の買取は、ファクタリング会社にとって大きなリスクを抱える取引です。
そのためファクタリングを利用する前に、売掛債権が法人のものかどうかを確認しましょう。
必要書類が多い
必要書類が多い点も、日本中小企業金融サポート機構のデメリットです。
日本中小企業金融サポート機構でファクタリングを利用するためには、以下のような書類を提出する必要があります。
- 通帳のコピー(表紙付き、3ヶ月分)
- 売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
- 本人確認書類
- 日本中小企業金融サポート機構の申込書
日本中小企業金融サポート機構の公式サイトによれば、審査を受ける際に必要な書類は、通帳のコピー・売掛金に関する資料の2点です。
ただし、新規利用者は追加書類を求められる可能性が高いため、事前に用意しておきましょう。
2社間ファクタリングの手数料は高め
日本中小企業金融サポート機構の手数料は他社より低いことで知られていますが、2社間ファクタリングの手数料は高めです。
各ファクタリング会社の、2社間ファクタリング手数料をまとめてみました。
ファクタリング会社 | 手数料(2社間ファクタリング) |
日本中小企業金融サポート機構 | 1.5%〜10% |
ビートレーディング | 2%〜12% |
QuQuMo | 1%〜14.8% |
2社間ファクタリングの手数料が高い理由は、3社間ファクタリングよりも売掛金未回収のリスクが高まるためです。
ただし、手数料の上限が10%に設定されている点はメリットといえます。
日本中小企業金融サポート機構はどんな企業におすすめ?
日本中小企業金融サポート機構をおすすめできる企業は、以下のとおりです。
- オンラインで手続きを完了させたい企業
- 他のファクタリング会社の審査に落ちた企業
- 経営に関するコンサルティングを受けたい企業
ファクタリングを利用する際は、自社の希望に対応してくれるファクタリング会社を利用しましょう。
オンラインで手続きを完了させたい企業
オンラインで手続きを完了させたい企業に、日本中小企業金融サポート機構はおすすめです。
日本中小企業金融サポート機構では、オンライン・対面での契約に対応しており、利用者の希望に合わせて選択できます。
対面契約では担当者に直接不安・疑問点を相談できますが、窓口まで訪問しなければいけません。
一方、オンライン契約を利用すれば、申し込みから入金まで全てオンラインで完結できます。
必要書類の提出もメールや郵送などで完了するため、すぐに資金調達したい場合は、オンライン契約を利用しましょう。
他のファクタリング会社の審査に落ちた企業
他のファクタリング会社の審査に落ちた企業は、日本中小企業金融サポート機構に申し込んでみましょう。
日本中小企業金融サポート機構の審査通過率は95%と非常に高く、審査に通過できる可能性が高いです。
なお、ファクタリングの審査に落ちても信用情報には記録されないため、他社の審査で不利に働くことはありません。
そのため、他のファクタリング会社の審査に落ちても諦めず、日本中小企業金融サポート機構に相談してみましょう。
ただし、書類の不備・不足や売掛先が個人事業者の場合には、利用を断られます。
経営に関するコンサルティングを受けたい企業
日本中小企業金融サポート機構は、経営に関するコンサルティングを受けたい企業におすすめです。
日本中小企業金融サポート機構は、国から認定を受けている中小企業支援機関であり、中小企業サポートのプロが数多く在籍しています。
そのため、抱えている経営の悩みや課題に対して、担当者から専門的なアドバイスを受けることが可能です。
会社経営や資金繰りについての課題を抱えている企業は、日本中小企業金融サポート機構に相談するだけで道が開ける可能性もあるため、まずは無料相談を利用してみましょう。
日本中小企業金融サポート機構を利用する流れ
日本中小企業金融サポート機構を利用する際の手順は、以下のとおりです。
- 無料相談や見積もりをする
- 必要書類を準備して申し込み審査結果を待つ
- 契約を完了し入金してもらう
事前に手続きの方法や流れを把握することで、スムーズに資金調達を行えます。
ステップ1:無料相談や見積もりをする
日本中小企業金融サポート機構を利用する際は、最初に無料相談や見積もりをしましょう。
無料相談や見積もりをするためには、日本中小企業金融サポート機構公式サイトにアクセスし、右上の「ご相談はこちら」をクリックします。
表示される入力フォームに、会社名や所在地、問い合わせ内容などを入力しましょう。
入力フォームを送信すれば、経営状況に対するヒアリングが行われます。
なお、無料相談や見積もりは電話でも対応してもらえますが、公式サイトの問い合わせフォームを利用すればより簡単です。
ステップ2:必要書類を準備して申し込み審査結果を待つ
無料相談や見積もりを行って納得できれば、申し込みと必要書類の提出に移ります。
日本中小企業金融サポート機構の審査を受けるためには、以下のような書類の提出が必要です。
- 通帳のコピー(表紙付き、3ヶ月分)
- 売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
- 本人確認書類
- 日本中小企業金融サポート機構の申込書
初回利用時には通帳のコピー・売掛金に関する書類に加え、ほかの書類も求められる可能性があります。
なお、書類提出は、オンライン・メール・FAX・LINEで可能です。
書類の提出が完了すれば、審査結果が開示されるのを待ちましょう。
ステップ3:契約を完了し入金してもらう
審査をパスしたら、契約を完了し入金してもらいます。
ただし、ファクタリング契約時には、手数料や売掛金回収後の振込み期日などを必ずチェックしてください。
条件に合意したら契約を結び、日本中小企業金融サポート機構からの入金を待ちましょう。
日本中小企業金融サポート機構の入金スピードは、申し込みから最短3時間ですが、申し込み時間や混雑状況によっては翌日以降の入金になる可能性があります。
そのため早く資金を調達したい場合は、平日の午前中に申し込みを完了させてください。
日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる原因・対処法
日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる原因は、以下の6点です。
- 必要書類に不備がある
- 不良債権を買い取ってもらおうとしている
- 返済日までの期間が長すぎる
- 取引先が個人である
- 取引先の信用度が低かったり経営が危うい
- 利用者の取引実績が極端に少ない
審査に落ちる原因を事前に把握し、スムーズに資金調達できるように対処しましょう。
必要書類に不備がある
審査に必要な書類に不備があれば、日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる原因になります。
日本中小企業金融サポート機構の審査に必要な書類は、以下の通りです。
- 通帳のコピー(表紙付き、3ヶ月分)
- 売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
- 本人確認書類
- 日本中小企業金融サポート機構の申込書
必要な書類が揃っていなければ、審査を受けられません。
書類の不備を防ぐためにも、事前に必要な書類を確認しておきましょう。
不良債権を買い取ってもらおうとしている
買い取ってもらう売掛債権が不良債権化していたり、偽造の疑いがあったりすれば、日本中小企業金融サポート機構を利用できません。
不良債権とは、売掛先企業の経営破綻や倒産などが原因で、売掛金の回収が困難になった売掛債権のことです。
ファクタリングを利用する企業の中には、不良債権であることを知りながら申し込む企業が存在するため、ファクタリング会社は慎重に審査しています。
不良債権を買い取ってもらうことは企業の信用低下につながるため、避けるようにしましょう。
返済日までの期間が長すぎる
売掛金返済までの期間が長すぎれば、日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる可能性があります。
返済日までの期間が長ければ、その間に売掛先の倒産や経営破綻などが生じた場合に売掛金を回収できなくなるリスクが高くなるためです。
また、返済日まではファクタリング会社が売掛金を立て替えるため、金銭的負担も大きなものになります。
ファクタリングの審査では、売掛金返済日までの期間が短いほど有利です。
売掛金返済日までの期間は長くても2ヶ月程度が目安で、それ以上であれば審査が厳しくなると考えてください。
取引先が個人である
売掛先が個人事業者の売掛債権の場合、日本中小企業金融サポート機構では対応してもらえません。
売掛先が個人事業者の売掛債権を取り扱っていない理由として、以下のようなことが考えられます。
- 法人よりも信用度が低い
- 事業の実態が掴めない
- 税金の滞納・確定申告をしていない可能性がある
日本中小企業金融サポート機構を利用する際には、売掛先が個人事業者でないことを確認してから申し込みましょう。
取引先の信用度が低かったり経営が危うい
取引先の信用度が低かったり経営が危うかったりすると、日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる原因になります。
ファクタリングの審査では、利用者ではなく売掛先の信用情報を重視することが一般的です。
取引先の信用度が低かったり経営状況が危うかったりすれば、売掛金を回収できない高いリスクをファクタリング会社が背負うことになります。
売掛金が回収できなければ大損害を被るため、ファクタリング会社は売掛先に対して慎重です。
確実に資金調達したい場合は、信用度や経営状況が良好な取引先の売掛債権を利用しましょう。
利用者の取引実績が極端に少ない
利用者の取引実績が極端に少なければ、信憑性に欠けると判断され、日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちる可能性があります。
ファクタリング利用者の中には、売掛先と結託して架空の売掛金を作り、ファクタリング会社から不正に資金を受け取ることを考える企業も存在します。
また、利用者が架空の売掛先を作って騙そうとする手口も多いため、ファクタリング会社の態度は慎重です。
審査落ちを避けるためには、継続的に取引がある売掛先の売掛債権を利用しましょう。
日本中小企業金融サポート機構を利用する際の注意点
日本中小企業金融サポート機構を利用する際には、以下のような点に注意しましょう。
- 二重譲渡にならないようにする
- 返済は基本的に一括のみである
注意点を把握しておかなければ、トラブルや訴訟に発展する可能性があります。
二重譲渡にならないようにする
日本中小企業金融サポート機構を利用する際には、二重譲渡にならないよう細心の注意を払いましょう。
二重譲渡とは、1つの売掛債権を利用して複数のファクタリング会社に申し込むことを指します。
売掛債権は現金を受け取る権利であり、目では確認できません。
二重譲渡は、目に見えないことを利用して、1つしかない権利を複数の会社に売りつける犯罪行為です。
二重譲渡が発覚すれば最悪訴訟を起こされ、刑事罰が課される可能性があります。
返済は基本的に一括のみである
日本中小企業金融サポート機構をはじめとするファクタリング会社では、基本的に一括返済のみに対応しています。
ファクタリングは売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらう仕組みであり、融資ではありません。
分割払いでの返済は金利を徴収する必要があるため、貸金業にしか認められていません。
日本中小企業金融サポート機構は貸金業者ではないため、分割払いや金利の徴収を行えません。
「分割払い対応」と謳っているファクタリングは違法業者である可能性が高いため、利用を避けてください。
日本中小企業金融サポート機構に関してよくある質問
日本中小企業金融サポート機構に関するよくある質問をまとめました。
- 日本中小企業金融サポート機構は怪しい?
- 日本中小企業金融サポート機構の営業時間は?
- 日本中小企業金融サポート機構は少額からでも申し込みできる?
- 日本中小企業金融サポート機構は返済期日を伸ばしてもらえる?
- 日本中小企業金融サポート機構は1度審査に落ちてもまた審査を受けられる?
- 日本中小企業金融サポート機構は他のファクタリング会社を利用していても申し込める?
日本中小企業金融サポート機構に関する疑問や不安を抱えている場合は、事前に解消しておきましょう。
日本中小企業金融サポート機構は怪しい?
日本中小企業金融サポート機構は、国から認定を受けている経営革新等支援機関であり、怪しい会社ではありません。
近年、ファクタリングを装ったヤミ金の存在が確認されており、「ファクタリング=怪しい」と考えられるケースがあります。
一方、日本中小企業金融サポート機構には中小企業のサポートに特化した専門家が数多く在籍しており、財務コンサルを受けることが可能です。
「スタッフの対応が丁寧で利用しやすかった」という口コミ・評判も寄せられているため、利用しやすいといえます。
日本中小企業金融サポート機構の営業時間は?
日本中小企業金融サポート機構の営業時間は平日9:30〜19:00で、土日祝日は営業していません。
日本中小企業金融サポート機構は、申し込みから最短3時間での入金に対応していますが、土日祝日の申し込みは翌営業日以降の対応になります。
そのため、急いで資金調達したい場合は、営業時間内の申し込みが必須です。
ただし、混雑状況により審査結果開示や入金が遅れる可能性があるため、平日午前中の申し込みをおすすめします。
なお、公式サイトからの見積もりや無料相談は、土日祝日でも申し込み可能です。
日本中小企業金融サポート機構は少額からでも申し込みできる?
日本中小企業金融サポート機構の買取金額に上限や下限は設定されておらず、少額からでも利用可能です。
日本中小企業金融サポート機構は、過去に3万円〜2億円の取引実績があり、幅広い金額に対応しています。
また、個人事業主のファクタリングにも対応しており、他社でははじかれてしまうような少額でも問題ありません。
ただし、売掛先が個人事業者の売掛債権の場合には、受け付けてもらえないことに注意しましょう。
売掛債権が法人のものであれば、基本的には買い取ってもらえます。
日本中小企業金融サポート機構は返済期日を伸ばしてもらえる?
日本中小企業金融サポート機構をはじめとするファクタリングでは、基本的に返済期日を延長できません。
ファクタリング会社への売掛金の支払期日は、原則として売掛先からの入金日と同日です。
支払期日を延長することは融資にあたり、金融庁への貸金業者登録が必要になります。
また、同じ理由で、売掛金の支払いを分割払いにすることもできません。
「分割払い可能」と謳っているファクタリング会社は違法業者の可能性が高いため、利用は避けましょう。
日本中小企業金融サポート機構は1度審査に落ちてもまた審査を受けられる?
日本中小企業金融サポート機構は、1度審査に落ちても再度審査を受けることが可能です。
金融機関に対する申し込み履歴や審査落ちした事実は信用情報に記録され、再度申し込みを行えば審査で不利に働きます。
一方、ファクタリングの審査では信用情報の照会を行わず、売掛先の信用力や経営状況が重視されるため、再審査に影響はありません。
もし日本中小企業金融サポート機構の審査に落ちた場合には、原因を探り、再度審査を受けることがおすすめです。
審査に落ちた原因を改善できれば、審査に通過できる可能性もあります。
日本中小企業金融サポート機構は他のファクタリング会社を利用していても申し込める?
他のファクタリング会社を利用している状態でも、日本中小企業金融サポート機構への申し込みは可能です。
1つの売掛債権に対して1つのファクタリング会社を利用しても、審査で不利にはなりません。
ただし、1つの売掛債権を複数のファクタリング会社に買い取ってもらう行為は、二重譲渡と呼ばれる犯罪行為です。
最悪の場合、訴訟や刑事罰を課されるリスクがあるため、二重譲渡にならないように細心の注意を払いましょう。
なお、1つの売掛債権を、複数のファクタリング会社に見積申し込みを行うことは問題ありません。
日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判まとめ
この記事では、日本中小企業金融サポート機構の口コミ・評判を紹介してきました。
日本中小企業金融サポート機構には、「手数料が安い」「入金スピードが早い」「担当者の対応が丁寧」など、多くの良い口コミ・評判が寄せられています。
日本中小企業金融サポート機構の手数料は1.5〜10%と低く、最短3時間で入金が完了することがメリットです。
そのため、費用を抑えながら、早く資金調達したい中小企業におすすめします。
今回の記事で良い・悪い口コミ・評判両方を把握して、日本中小企業金融サポート機構を利用する際の判断材料にしてみてください。